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試験スピーキングIELTS スピーキング パート2 キューカード

IELTS Speaking Part 2:人物を2分間しっかり描写する

本記事では、IELTS スピーキング パート2 キューカードで人物を描写するための4ブロック構成を紹介します。同じカードへの2分間の完全解答を2つ示し、各ブロックで具体的な詳細がどう変わったかを行ごとに比較します。

空のタスクカード、4ブロックに分かれたノート、数字のない小さなタイマーのイラスト
目次

人物カードは、話す材料がいちばん早く尽きるカードです。IELTS Speaking Part 2 のキューカードでは、トピック、取り上げるべきいくつかのポイント、準備のための1分間が与えられ、その1分を形容詞の書き出しに費やしてしまいがちです。2分後にも、同じ3つの文をぐるぐる回っているのです。この記事では、IELTS スピーキング パート2 キューカードで人物を描写する場合に絞って説明します。

このガイドが答えるのは1つの問いです。カードで人物の描写を求められたとき、2分間で実際に何を話すのか、という問いです。以下はすべて、本記事のために書いた練習素材です。カードと2つの解答はオリジナルの例であり、公式の IELTS 問題でも、受験者が記憶して再現した問題でも、予想問題でもありません。どちらの解答も評価を受けておらず、バンドスコアも付いていません。

人物カードで話す材料が尽きる理由

人物カードは決めつけの言葉を招きます。親切、友好的、勤勉、面白い——どれも何かを思い出すより先に出てきて、1つ言うのに3秒ほどしかかかりません。決めつけの言葉から組み立てた解答は、さらに決めつけの言葉を足して延ばすしかなく、人がいいと言う言い方にも限りがあります。

公開されている IELTS スピーキングの形式は、カードが本来何のためのものかを示しています。トピック、含めるべきポイントの一覧、説明を求められる1つの側面があり、1分間の準備中は鉛筆と紙を使い、その後、最長2分間の長めのスピーチを行う、というものです。出来事、習慣、理由から組み立てた描写は、文ごとに延ばせます。断定的な評価から組み立てた描写は延ばせません。その下に説明できる中身がないからです。

  • その人物を3文で描写し、その後、別の形容詞に置き換えて同じことを繰り返す
  • メモが、場面も場所も日付も伴わない性格語の列になっている
  • 45秒ほどで止まり、試験官が先に進めてくれるのを待つ

人物カードのための4ブロック構成

次の構成は、1人の人物を4つのブロックに分けます。各ブロックはカードの異なる部分に答え、どれも思い描けるものを求めます。関係、出会い、習慣、変化です。順番に進めれば、2分間全体を通る道筋ができます。

ブロック決めること加えられる詳細スピーチ全体のおおよその割合
1. その人物は誰か1人、1つの関係名前か家族上の呼び方、年齢層、住んでいる場所約20秒
2. どう知り合ったか実際の出会いの話を1つ場所、季節、第一印象、その後どのように連絡が続いたか約40秒
3. その人が何をしているか自分で見た習慣を1つ何を、どのくらいの頻度でするか、具体的な場面を1つ約40秒
4. なぜ自分にとって大切かその人のおかげで変わったことを1つ以前と今、どう感じたか、何を違うやり方でするようになったか約20秒

1分間のメモをブロックごとに

試験官は準備の1分間、鉛筆と紙を渡します。文ではなく、きっかけの言葉を書きます。きっかけの言葉なら話せますが、書いた文は読み返してから言い換えなければならないものです。

  1. ブロック1:人物の名前と、関係を表す言葉を1つ
  2. ブロック2:場所と季節。たとえば職場、去年の冬
  3. ブロック3:習慣を3語で。たとえば「日曜は書類」
  4. ブロック4:以前と今。たとえば、昔は物静か、今は集まりを仕切る

薄い文を広げる2つの方法

文が続かなくなったら、同じことを大きな声で繰り返してはいけません。代わりに次のどれかを加えます。

  • 時の目印:いつ始まったか、今はどのくらいの頻度で起きるか
  • 小さな場面:どこにいたか、テーブルの上に何があったか、誰が何を言ったか
  • 比較:自分や相手が以前はどんなだったか
  • 結果:その人のおかげで、自分が何を違うやり方でするようになったか

同じキューカードへの2分間の解答2つ

例を読む前に、次のオリジナルのカードに声に出して答えてください:Describe a person you enjoy spending time with. Say who the person is, how you know them, what you do together, and why you enjoy their company. このカードは本記事のために書かれた演習です。公式の IELTS 問題でも、最近実際に使われた試験カードでもありません。

以下の2つの解答はどちらも、普通の話す速さでおよそ2分、約250から280語です。1つ目は4つのブロックを最も簡素な形で保ちます。2つ目は同じ4ブロックを保ちながら、それぞれを具体的な詳細で満たします。暗記する台本としてでも、評価された発表としてでもなく、詳細の見本として読んでください。

解答1:4ブロックを簡素な形で

I want to talk about my neighbour, Mrs Aisha Rahman. She lives two doors from my family, and I have known her since I was a child. She is a kind and friendly woman, and she is very hard-working as well. I usually meet her outside her house in the evening, and we talk about small things, like the weather, the road, or her garden. She likes talking to people and she always has something to say. I enjoy spending time with her because she is a warm person and she helps everybody in our street. Sometimes she gives us food that she has cooked, and my mother does the same for her. I think she is a good neighbour and a good person. When I am with her, I feel comfortable and happy. That is why I like spending time with her.

解答1はすべてのブロックを扱うので、カード上のどの点も未回答にはなりません。同時に、簡素版の限界も示します。詳細が一般論のままなのです。家族が何年も知っている隣人で、その人が人助けをすると分かっても、その人の姿はどうしても見えてきません。

解答2:同じ4ブロックを具体的な詳細で

The person I would like to describe is Mrs Aisha Rahman, who lives two doors from my family on our street in Dhaka. I have known her since I was about nine, because her son and I walked to the same primary school. The first thing I noticed about her was how she stood at her gate every morning with a plastic bag of bread for the children walking past. She still does it now, twelve years later, except that the bag is bigger because there are more children on the street. What she actually does all day is look after her household and half the neighbourhood: she keeps a spare umbrella and two pairs of slippers by her door for anyone who gets caught in the rain, and she opens her gate at seven every morning so that other families can fill their water bottles when the supply is weak. Before I knew her properly, I thought she was simply a tidy, well-organised neighbour, because she is always sweeping the step. Now I understand that the sweeping is part of something larger: she keeps watch over the whole street. I like spending time with her because when a family here is ill, or has lost work, or has an argument, the first person they talk to is her, and she listens in the same ordinary way she talks about the garden. She has changed what I expect from a neighbour. Ten years ago I thought a good neighbour was someone who did not make noise. Now I think a good neighbour is someone like Mrs Rahman, who notices what is happening on the street before anyone asks her to.

解答2は同じ種類のことを言いますが、どのブロックにも、写真に撮ったり日付を入れたりできるものが1つ入ります。通り、学校へ歩く子ども、ドアのそばの傘、10年前からの変化などです。これが長めのスピーチを進め続けるもとになります。それぞれの詳細が次の詳細を呼び込むからです。

4つの空欄ブロックに分かれたノートページと、その上に置かれた鉛筆のイラスト

4ブロックの準備ページ:人物、出会い、習慣、理由

何が変わったかの行ごとの比較

行解答1解答2スピーチに役立つ理由
冒頭人物と関係を挙げる人物、通り、付き合いの始まり方を挙げる聞き手がすぐにその人物を位置づけられる
出会いの話友情がいつ始まったかを一般的な言い方で述べる年齢、通学路、ある朝の門の前での出来事を出す場面は順を追って描写できるが、意見はそうはいかない
その人がすること資質を列挙し、そのうえで通りで人助けをすると言う時間と頻度を伴う習慣を1つ描写する習慣があると、始まりと終わりだけでなく中間もできる
なぜ大切かいい人で、いい隣人だと言う話し手が10年前に予想していたことと今を比べる比較があると、理由を広げる余地が生まれる
結びアイデアが尽きたところで止まるカードの最後の点に戻って締める終わりを計画しておくと、尻切れになる衝動がなくなる

この比較は詳細についてであり、文体についてではありません。解答2はより複雑な英語ではありません。同じ4ブロックが、話し手自身の情報をより多く運んでいるだけです。だからこそ暗記した解答は危険です。試験官が別のカードを出したら、一般的な文はそのまま使えても、具体的な詳細は使えないからです。

具体的に聞こえる性格語彙

描写の形容詞は役に立ちますが、自分が見た何かに結びつけるまでは、他人の言葉です。次の表では、よく使う性格語5つを取り上げ、それぞれを、その話し手にしか言えない文に置き換えます。

借り物の形容詞見た事実で言い換えた同じ考え
kindShe keeps a spare umbrella by the door for anyone who walks in wet.
hard-workingHe opens the shop at six and finishes the accounts after eight.
funnyShe retells the same failed holiday story every year and still gets the timing right.
patientHe let me record the same two sentences eleven times without looking at his phone.
generousShe brings two extra lunches on Fridays because the new staff forget theirs.

使う予定の文を2つの問いで試してください。いつそれを見たと言えるか。聞き手は、なぜそれに触れるのか理解できるか。どちらかが「いいえ」なら、形容詞が仕事をしていて、根拠が欠けています。各ブロックに根拠の文を1つ入れれば十分です。3つ続けると、解答はまた一覧に戻ってしまいます。

テーブルを挟んで話す2人と、話しながら身ぶりをする1人、ノート、コップの水のイラスト

聞き手が追えるのは具体的な細部:身ぶり、テーブル、語られる物語

これらの解答が招く Part 3 の追加質問

Part 2 は、話すのをやめたところで必ず終わるわけではありません。公開されている形式では、その後、試験官が同じトピックについて1〜2問尋ねることがあるとされています。Part 3 はそのトピックを、より一般的で抽象的な議論へ移します。近所、家業、長年の友情に触れる人物カードは、次のような質問を招きやすいものです:

  • How important is it to know your neighbours?
  • Should a family business stay in the family?
  • What makes a friendship last for years?

追加質問は小さな Part 3 の解答として扱います。まず直接答えてから理由を加え、その理由を実際に知っている例1つで支え、最後に、自分の答えが変わる場合のような限界で締めます。4文で十分です。大事なのは、聞き手が主張から説明への流れを追えることです。

自己チェック付きの時間制録音練習

公開されている時間配分で本番を練習します。メモを取りながら1分間準備し、その後最大2分間話します。時間が来たら試験官が止めるので、タイマーに合わせて録音したものが、解答がどこで尽きるかを正直に測る物差しになります。

  1. 何も作り上げずに描写できるほどよく知っている人物を選ぶ
  2. 準備に60秒与え、4つのきっかけの言葉を書く
  3. 見えるタイマーを使って解答全体を録音し、途中で止めない
  4. メモを読まずに録音を一度再生し、解答が止まる箇所に印を付ける
  5. 同じカードをもう一度録音し、止まったブロックに具体的な詳細を1つ加える
自己チェック役に立つ解答変えること
最初の20秒人物を1人と関係を1つ挙げる2人目は落とし、描写できる1人を残す
最初の詳細場所か季節が入っている別の形容詞を足す前に、日付を足す
中間頻度を伴う習慣を描写するどのくらいの頻度か、どこでそれを見たかを言う
終わる前比較を使って理由を説明する重要だと言う代わりに、以前と今を使う
最後の文カードの最後の点を締める尻切れにならないよう、結びを計画する

録音すると、話し続けられたか、分かりやすいままでいられたかが分かります。これは、公開されているバンド記述子が長めのスピーチについて述べる流暢さと一貫性の要素です。ただしバンドスコアは出せません。記述子は認定試験官が実際の試験での録音された発話に適用するものであり、書面または自己録音の練習解答は評価ではありません。

よくある質問

人物キューカードで話す材料が尽きるのはなぜか

答えが出来事ではなく決めつけの言葉から組み立てられているからです。親切、友好的といった決めつけの言葉は数秒で言えて、展開できるものを何も加えません。だからスピーチをさらに多くの決めつけの言葉で埋めなければなりません。同じ描写を関係、出会い、習慣、変化から組み立てると、どのブロックにも説明し広げられる詳細が備わります。

人物を描写するとき2分間をどう埋めればよいか

4つのブロックを順に進め、それぞれにスピーチ全体のおおよその割合を割り当てます。その人物が誰かで約20秒、どう知り合ったかで約40秒、何をしているかで約40秒、なぜ大切かで約20秒です。ブロックが早く終わったら、同じ文を別の言葉で繰り返すのではなく、日付を入れられる詳細や思い描ける詳細を加え、最後にカードの最後の点に戻って締めます。

公式のサンプル問題と対策素材は、IELTS パートナーズが次で公開しています:IELTS 対策リソース。App Store の Hibay の掲載情報には、パート1から Part 3 の練習問題、サンプル解答、フィードバックを備えた IELTS モードが説明されています。現在の掲載内容を確認し、練習のフィードバックと公式の IELTS 結果は別物として扱ってください。

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