会議で使える英語フレーズ:同意・反対・丁寧な遮り方
英語の会議で発言するためのフレーズ:同意する、丁寧に反対する、話を遮る、時間を稼ぐ、議題を締めくくる、そして実践のための練習プラン。

目次
母国語の会議であれば、何も考えずに反対意見を言うことができます。しかし英語では、文を組み立てている間にすでに決定が下され、次の議題へと進んでしまいます。
このような状況では、一から準備するのではなく、そのまま使える短い定型句をあらかじめ練習しておくと役立ちます。これらは、「2秒稼ぐ」「同意する」「反対する」「話を遮る」「議題を締めくくる」という目的別にグループ分けされています。以下に、それらのフレーズ、それぞれの適切な使用場面、そして次回の会議の前に練習する方法を紹介します。
2秒稼ぐにはどうすればよいか?
これから話し始めることを示す短い導入の言葉を使います。発言の順番を取りたいという合図になり、準備する時間を少し稼ぐことができます。
- "Can I come in here?" (ちょっと発言してもいいですか?)
- "Just to build on that —" (今の意見に付け加えると――)
- "Before we move on, one thing." (先に進む前に、1点だけ。)
- "Let me check I understood: you are saying ..." (理解できているか確認させてください。おっしゃるのは……ということですね。)
- "That is a good point. My concern is slightly different." (いい指摘ですね。私の懸念点は少し異なります。)
単に「Yes」と言わずに同意するには?
| 言いたいこと | フレーズ | 使用場面 |
|---|---|---|
| 全面的な同意 | "Absolutely, that matches what we saw last quarter." | 根拠を追加できるとき |
| 条件付きの同意 | "I agree, as long as we keep the deadline." | 受け入れたいが、何かを守りたいとき |
| 部分的な同意 | "I agree with the first part, less with the second." | 難癖をつけるのではなく、正確さを期したいとき |
| 他の人への支持 | "I would back what Ana said, for the same reason." | 短く、会議で自分の存在感を示せる |
表 1. 単なる「Yes」以上の同意.
英語で丁寧に反対するには?
役に立つパターンの1つは、相手の意見を認めた上で、自分の立場を述べ、理由を1つ添えることです。相手の意見を受け止める言葉から始めると反対意見の角を和らげられますが、何が丁寧であるかは相手や文脈によって異なります。

| 強度 | フレーズ | 注意点 |
|---|---|---|
| 柔らかい | "I see it slightly differently." | あまりよく知らない目上の人に対して最も安全 |
| 中立 | "I am not sure that will work, because ..." | 日常的な会議で最も一般的 |
| 明確 | "I do not think we should do that, and here is why." | 決定が下される直前に使用する |
| 事実に異議を唱える | "My numbers are different — can we check the source?" | 人ではなくデータに反対する |
| 丁寧に棚上げする | "Can we park that and come back to it?" | 決断よりも時間が必要なとき |
表 2. 異なる強度での反対意見.
避けるべき2つのこと:「You are wrong」(議論が終わってしまう)、そして自分の意見を述べる前の長い謝罪(自分でも信じていないように聞こえてしまう)。
失礼にならずに話を遮るには?
- "Sorry, can I add one thing before we move on?" (すみません、先に進む前に1点付け加えてもいいですか?)
- "Can I jump in quickly?" (ちょっと割って入ってもいいですか?)
- "Sorry to interrupt — is that the same issue as the one from Tuesday?" (話を遮ってすみません――それは火曜日の件と同じ問題ですか?)
- ビデオ通話の場合は、最初に相手の名前を呼ぶ:"Ana, sorry — one quick question." (アナ、すみません――ちょっとだけ質問です。)
- 発言をかぶせられた場合:"I will finish my point and then hand back." (自分の言いたいことを言い終えてから、話を戻します。)
オンライン会議を進行するフレーズは?
| タイミング | フレーズ |
|---|---|
| 開始 | "Shall we start? Two things on the agenda today." |
| 進行の引き継ぎ | "Ana, do you want to take us through this?" |
| 音声トラブル | "You are breaking up — can you repeat the last part?" |
| 発言を促す | "Sam, you have been on this longest. What do you think?" |
| 時間の管理 | "We have five minutes left, so let us decide on this one." |
| 議題の締めくくり | "So the action is: I send the draft on Thursday, Ana reviews on Friday." |
| 終了 | "Anything else? If not, thanks everyone." |
表 3. 司会や進行のためのフレーズ.
会議の前にどう練習すればよいか?
確実に起こると分かっている2つのシチュエーションを選び、自分のセリフをそれぞれ声に出して1回ずつ言ってみましょう。フレーズのリストを目で追うだけでは、プレッシャーがかかったときにスムーズに出てこないことがあります。会議の前に、各文を何度か声に出して練習してみましょう。

| ステップ | 時間 | やること |
|---|---|---|
| 1 | 2分 | 必ず伝えるべき要点を1文で書き出す |
| 2 | 3分 | 導入の言葉を変えながら、声に出して3回言う |
| 3 | 3分 | 反対意見のバージョンを言う(承認、立場、理由) |
| 4 | 2分 | 時間が必要なときに使える質問を1つ用意する |
表 4. 会議前の10分間の練習.
同僚と練習したり、自分の音声を録音したり、すでにあるロールプレイツールを使ったりすることができます。練習したいやり取りを繰り返せる環境を選びましょう。
FAQ
英語の会議で発言する練習をするにはどうすればよいですか?
必要なやり取り(自分のアップデート、1つの質問、反対意見)を具体的に練習します。会議の前にそれぞれのセリフを3回声に出して言い、アプリがあればロールプレイのシナリオを活用しましょう。
失礼な印象を与えずに英語で反対意見を言うにはどうすればよいですか?
最初に同意を示し、次に自分の立場を述べ、最後に理由を1つ添えます:"I see it slightly differently, because the numbers from last quarter show ..."。最初に受け止めることで、反対意見の角を和らげることができます。
会議で発言をかぶせられたとき、何と言えばよいですか?
"I will finish my point and then hand back" が選択肢の1つです。ビデオ通話では、話し続ける前に相手の名前を呼んでみるのも効果的です。
緊張しているときに、会議で流暢に話すにはどうすればよいですか?
トピックではなく、文を準備しましょう。使い慣れた導入のフレーズをいくつか用意し、練習したポイントを1つ持っておくことで、参加者が待っているなか一から文を組み立てる負担を減らすことができます。
オンライン会議にはどのような英語フレーズが必要ですか?
発言権を取るための導入の言葉、音声トラブル時のフレーズ、静かにしている同僚に話を振るためのフレーズ、そしてアクションと担当者を明記する締めの文が必要です。
今すぐ次回の会議の練習をしよう
次回の会議で必ず伝えるべき要点を1文書き出し、導入を変えながら声に出して3回言ってみましょう。決定事項が議題にある場合は、反対意見のバージョンも加えてください。
次回の会議の前に、1つの発言のやり取りを練習しましょう。

